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可食プリンターに関する相談も対応!業務用可食プリンターのインクや印刷方式は?

可食プリンターに使用する食用インクと可食シートの原材料などについて、気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらでは、食用インクと可食シートの原材料、業務用フードプリンターの印刷方式などについてご紹介いたします。

食用インクと可食シートの原材料について

可食プリンターを使って印刷する際には、食用インクや可食シートを使用します。この食用インクや可食シートはどのような原材料でできているのか、ご存じでしょうか。

食用インク

「可食インク」とも呼ばれる食用インクは、食品衛生法で認められた食品と食品添加物で作られています。食用インクは大きく分けて、天然着色料を使用したインクと、合成着色料を使用したインクがあります。

◇天然着色料を使用した食用インク

植物の花や草など、天然の素材から抽出した色素を使用しています。天然着色料を使用した食用インクは、優しく淡い発色が特徴です。自然由来のため、お客様によい印象を与えられます。商品によって異なりますが、賞味期限は3ヶ月ほどで比較的短いです。

◇合成着色料を使用した食用インク

化学的に合成された色素を使った食用インクは、発色の良さが特徴です。科学的に安全性も検証されているため、様々な食品に使用されています。こちらも商品によって異なりますが、賞味期限は1年と比較的長めです。

Edible Sheet

可食プリンターの種類によっては、商品に直接印刷するのではなく、可食シートに印刷するものもあります。「エディブルペーパー」とも呼ばれる可食シートは、オブラートと同じくデンプンが主成分です。無味無臭で、素材の味や食感を邪魔しないため、様々な商品に使用することができます。食用インクで印刷した可食シートは、大きさや形も自由にカットできるため、デザインの幅が広がります。
可食シートは1枚からでも購入可能ですが、まとめて購入したほうが1枚あたりの単価は安くなります。

業務用フードプリンターの印刷方式

業務用フードプリンターは主に3つの印刷方式があります。用途や目的によって、最適な印刷方式が異なります。業務用フードプリンターの導入を検討している場合、まずは各印刷方式の特徴を把握しておきましょう。

サーマル式

加熱して作ったドット状のインクを転写し、印刷する方式です。解像度の高さが大きな特徴であり、写真や精巧なイラストなど、精細なデザインの印刷に最適です。また、サーマル式の業務用フードプリンターは構造がシンプルなため、比較的小型の製品が多く、設置しやすいこともメリットとして挙げられます。ただし、加熱するため、インクが劣化しやすいというデメリットもあります。

ピエゾ式

電圧を加えることで体積が変わる「ピエゾ素子」という圧電素子を使用し、インク粒を吐出する方式です。ピエゾ式の業務用フードプリンターは、解像度が高いことが大きな特徴です。また、電圧によってインクの吐出量を細かく制御できるので、写真や精巧なイラストなど、精細な画像の印刷に適しています。また、熱を使用しないピエゾ式の業務用フードプリンターは耐久性に優れており、アルコールが配合されたインクも使うことができます。ただし、ピエゾ式の業務用フードプリンターは、比較的大がかりな構造になるため、設置するスペースを確保する必要があります。

コンティニュアス方式

帯電させたインク粒を偏向電極で曲げ、印字面に吹き付ける方式です。コンティニュアス方式の業務用フードプリンターは解像度が低いため、主に製造年月日や賞味期限・消費期限のマーキング、簡単なロゴや文字などの印刷に使用されています。コンティニュアス方式の業務用フードプリンターも、比較的大がかりな構造となるため、設置スペースを確保しておく必要があります。

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業務用可食プリンターの導入をご検討なら、Mastermindまでご相談ください。ピエゾ式インクジェットやラインヘッドシングルパス方式の業務用フードプリンターを販売しております。コンパクトさを追求したピエゾ式の「MMP-F13」は、多くの洋菓子店様や和菓子店様で導入いただいております。

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