フードプリンターを自社開発！各タイプの違い・おすすめの店舗用プリンターメーカーをご紹介

店舗用

小売店向けの店舗用フードプリンターは、商品に直接印刷するタイプが主流です。主に可食シートへ印刷する家庭用と比べて、印刷できる商品の種類が大幅に増えます。

店舗用は高画質・高速・広範囲という特徴があり、大量の商品にまとめて印刷できることが可能です。また、可食シートを使用する必要がなく、ボトルタイプの可食インクに対応しているフードプリンターなら、大幅にコストを下げることもできます。最近はコーヒーやビールなどの飲料、ロールケーキやバームクーヘンなどの厚みがある商品に印刷できる製品も販売されており、店舗に適したフードプリンターを導入することで、他店との差別化を図りやすくなります。

業務用

店舗用フードプリンターを、さらに高画質・高速・広範囲に印刷できるようにしたものが業務用フードプリンターです。既存の生産ラインに組み込むことで、大量生産にも対応することができます。業務用フードプリンターは高額という場合が多いですが、性能が高いため、商品1個あたりにかかるコストは大幅に下がります。

家庭用

現在は個人向けの家庭用フードプリンターも多く販売されています。家庭用フードプリンターは、クッキーやチョコレートなどに直接印刷するタイプではなく、「エディブルペーパー」と呼ばれる可食シートに印刷するタイプが主流です。また、小型なものが多く、置き場所に困らないことも大きな特徴です。可食インクはカートリッジタイプで便利に使えます。ただし、カートリッジタイプはコストがかかるため、大量に印刷する場合や頻繁に印刷するという場合は店舗用をおすすめします。

保守点検や修理などのサポート体制が充実「Mastermind」