(株)デカプラス様(〒115-0051 東京都北区浮間4丁目12-3) @decaplus.jp
★使用機種 :UVフラットベッドインクジェットプリンター MR-015
他にはないオリジナルデザインの相談を受けることを大切に、お客様の要望を聞きながら提案し、思いをサポートしてくれる。すべてを自社で製作し一貫対応なので小ロット受注の可能。
社名の由来は※デーカールに付加価値を! ※シールやステッカーなど
★デカプラス様の驚きの使用法
MR-015の使い込み方が素晴らしい。
フラットベッドUVプリンターの醍醐味である厚盛印刷は、Photoshopのグレースケールのレベル調整と、VersaWoksの重ね塗り設定の中から最適なものをチョイスすることが肝になるが、ただ盛り上げただけでは思ったような仕上がりにならない事がある。ところがデカプラスの柳井社長は今まで様々な印刷をこなした経験値を生かし、思い通りの凸凹感を表現してしまう。
特に驚いたのが、「厚盛印刷はグロスで行う」という概念を外し、黒やカラーインクだけでも凸凹を表現してしまう所である。そのように印刷されたものは、「これは印刷か?」と疑ってしまうような感覚を持つ。いかにそのように見せるか、という部分だけを突き詰めた結果、通常のユーザーでは到底考えつかないアプローチで凸凹や質感を再現している。
素晴らしいスキルである。
ハードウェアもソフトウェアも熟知しているので、他の出力サービスには敬遠されがちな、持ち込み素材への印刷サービスも行っている。UVプリンターで高級な皮などに印刷するので印刷ミスは許されない。
このようなサービスも長年継続できている所も、同社だからこそ可能になる。
デカプラス様で印刷されたものは、普通のシールや缶バッジも特別なものに見える。
それは質感であったり、表現方法であったり技術的な部分もそうだが、何より柳井社長のシール愛があるからだと感じた。インタビューの中で柳井社長は「どうせ作るならいいものを作りたい」とおっしゃっていた。
社長のこだわりが随所に現われていた。